カタタチサトソロ「or サイクロン」
【 KATATAChisato Solo Dance ” or CYCLONE “ 】
このカラダを持って 冒険のはじまり!
漆黒に色とりどりの穴をあけておちるバカ娘
動けなくなってぐちゃっても
敏感に 鋭敏に 声をひそめて WANTED “or サイクロン”
方角さえ見つかれば どの道を通ってもいい。
▽▽ 8/22〜29 【 orサイクロン 】期間限定公開します ▽▽
【 orサイクロン 】カタタチサトソロ公演 トップシーン(ノーカット)
https://www.youtube.com/channel/UCeXRpy-2JKfmApMRCM9UMLQ
▽▽ こちらは、トップシーン(後に「あれ」として進化)の1分紹介動画▽▽
【初演】
2006.4.25 堅 田 知 里ソロ公演 「or サイクロン」(60分作品)
日時 :4月25日(火) 開場:19:00 開演:19:30
会場 :笹塚ファクトリー
舞踏 :堅田 -カタタチサト- 知里
音楽 :スカンク(from “MEXI””Nibroll””BUSHITAGI”)
衣装 :宮城博史 (deuxR)
照明 :遠藤 清敏
舞台監督:鈴木康郎
運営 :三五さやか
制作 :DanceBonBon
久しぶりのカタタチサト、劇場でのソロ公演です。「宴」シリーズの後、日韓舞踏フェスや国際女性会議への参加。東雲舞踏ではヨーロッパツアー、NYJapan Society SHOWCASEへの参加を経て、さらに凝縮&切磋琢磨されたカタタダンス。 今回は東雲舞踏を離れて初のソロ作品。久方ぶりの長編劇場モノで、カタタダンスの神髄にせまります!
【出演履歴】(古い順)※2021.8.20更新
2006.9.30「日韓ダンスコンタクト」Cプログラム @青山円形劇場(20分作品)
東京の青山劇場とソウルのシアター・ゼロが、日韓の劇場間ネットワークおよび両国の若手アーティストに上演機会を提供するイベントとして2003年にスタートした「日韓ダンスコンタクト」。ラストシーンへの導線を新しく解釈し直し20分作品として上演。
「ぼくのミステリな忘備ログ」さんのblogより青山円形劇場で日韓ダンスコンタクト
2012.1.12「チャレンジとくしま芸術祭2012」@徳島県立近代美術館ロビー(15分作品)
作品「orサイクロン」のトップシーンである「あれ」をメインに小作品として発表しました。
「あれ」
もともとは「or サイクロン」というソロ作品のトップシーンに創ったおどりで、フランシス・ベーコンの「叫びそのものを描いた」という言からもインスパイアされています。
グランプリ受賞 講評
「高い技術力に裏打ちされた演技内容は、深い精神性を感じさせ、気迫あふれるものであった。ストーリーの構成力の確かさも感じられ、大いに観客を魅了した。」
2014.5.23-25 瀬戸内サーカスファクトリー日仏共同創作公演「キャバレー」
瀬戸内サーカスファクトリー主催のカミーユ・ボワテル演出「キャバレー」。公募ワークショップの中からカンパニーリメディアと共に創作出演に選ばれ、ワークショップの際にカミーユに提示した「あれ」が本番のシーンの中にも登場しました。なんと観客や出演者が乾杯する時に何千本もの箸が降りまかれる中で「あれ」がいるのでした。
瀬戸内サーカスファクトリーファクトリー>> http://scf.or.jp/
2020. TOONICE IS JUNK [DERIVED] #36 KATATA Chisato & Ikawa Akinori ”即興”
ライブハウスTOONICE のYouTubeチャンネルにて、 Ikawa Akinori (Dr.)との即興。「あれ」が、ひとつのパフォーマンス体として強く在るためのトライ。COVID-19の影響により舞台やイベントが次々と中止・延期の頃。
TOONICE>> http://impulse-records.main.jp/toonice/
2020.12.19「かがわ文化芸術祭参加事業」Stage Fun企画「Beyond」
@サンポートホール高松 第1小ホール
BDCの池田先生の演出、香川の色んなジャンルのダンスの先生が振付あい出演する舞台。ふだんは生徒さんたちが出るも2020はCOVID-19の影響で無し。開催延期で年末にやっと状況に合わせた動員でやれる運びになりました。カタタチサトは協賛出演し、「アラート」というシーンに「あれ」も登場します。
▽▽ カタタチサトのInstagramでリハーサルの様子がUP ▽▽
https://www.instagram.com/p/CIMQsV2jums/?utm_source=ig_web_copy_link
2021. 映像作品「Inorino /知覚民話」
Direction:Daizo Okauchiによる映像作品。高松市文化芸術活動特別支援事業 「たかまつ今こそ!アート事業」出品作品。Shooting/Editing:Shinsuke Inoue、Performancedirection /Dance: KATATAChisato
「パンデミックが起き、祭りや神事の多くが一時的に消えたことで、 祈りの存在意義が問われたような気がした。 なぜ私たちは祈るのだろうか? いつの時代も、どの地域にも、祈りやそれに近い行為は存在している。 死への不安を薄め、集団意識を高める祈りの作用は、 生存戦略の一つとして機能してきた。 しかし科学を拠り所とする現代社会で、祈りはそのアイデンティティを失いかけている。 祈りは私たちに必要なのだろうか?必要だとしたら、どのように機能するのか?」の問いかけの中、白い人の背後を通り過ぎる「あれ」初めて、カタタチサト以外が「あれ」を演じました(SU)